清水準一の在宅看護学研究室のサイトへようこそ。
私が専門にしている看護学は、病いや障がいなど生きてゆくことに苦痛や困難を抱える人やその周囲の家族、コミュニティへの支援をより良くしてゆくための学問分野です。私も東京大学に進学後、看護のコースを選択し、30年ほど看護や公衆衛生などの分野の研究に取り組んでいます。
優れた看護を行うには、最新の医療の知識だけではなく、的確に体を動かす力、状況を判断する力、コミュニケーション力など人としての様々な力を結集してケアという形で提供してゆく必要があります。多くの人々に関わる仕事ですから、答えも一つではなく、患者さんたちと粘り強く対話しより良い形を模索してゆく必要があります。
その一方で、令和4年現在で国内で働いている看護職が166万人と、医療だけでなく、他の分野を含めても日本の労働者の多くを占めていたりもします。看護界から発信することで医療をより良いものに変えたり、社会を変えてゆくことにも繋がります。
このサイトには、私の専門とする在宅看護の分野を中心にした情報やリンクなどがありますので、何かを調べるときの参考になればと思います。
清水準一