今年の卒業研究が終了

本日、4年生の卒業研究の発表会が開催されました。

2月に配属が決まった後、実習をはさみながら6月と7月の週2ペースの定期的なゼミと8月以降は個別の指導を受けながら4年生が論文にまとめました。紆余曲折を経た学生もおりますが、島田先生が担当していた学生も含め、調査結果を適切にまとめられていたと思います。

今年のテーマは以下のとおりです。

  • 実習で新卒訪問看護師になれると感じた学生が就職先に病院を選択した理由
  • 在宅療養を行うがん終末期療養者の家族の予期悲嘆を支える訪問看護師の関わり
  • 医療的ケアが必要な子どもの在宅療養生活を支えるデイサービスにおける看護師の支援内容
  • 退院調整看護師により退院支援係を配置した病院の退院支援のしくみづくり(戸村ひかり助教と共同で指導)

今年は質的な研究ばかりになりました。調査にご協力いただいた皆さんには、明日以降学生がお礼と研究の報告に伺わせていただく日程等のご連絡を差し上げると思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。学生に学ぶ機会を与えて頂き、私からも感謝申し上げます。

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